【山形県西川町】山菜料理と心温まる接客に癒される「大井沢ふるさと民宿さくお」①

国内旅行

登山に目覚めた昨年の8月以降、『日本百名山山あるきガイド』を眺めるのが楽しくて仕方がない♪

ichikoです。

梅雨も明け、待ちに待った夏山シーズンが到来!!

7月の4連休は、南東北の百名山を3座(朝日岳、月山、蔵王)を巡ってきました。

宿泊料金が3,000円割引!「月山これよろキャンペーン」

日本百名山の朝日岳と月山を擁する山形県西川町では、6月1日~7月31日までの期間限定「月山これよろキャンペーン」を実施中♪

宿泊料金が3,000円割引になる上に、1,000円分の西川町プレミアム付商品券も付いてくるという、とってもお得なキャンペーン!

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に居住している人はキャンペーンの適用対象外ですが、我が家の居住地はどちらも非該当なので、ありがたく利用させていただきました☆

【山形県西川町】「大井沢ふるさと民宿さくお」

今回の旅の初日は、 『日本百名山 山あるきガイド』”上級”と記載されている朝日岳に挑戦。

標高差約1,500m、歩行距離約16kmのロングコースを踏破した後はゆっくりと身体を休めたかったので、登山口から最寄りの集落である大井沢エリアに宿泊することにしました。

googleマップで民宿を検索したところ、どの民宿も高評価。

おまけに4連休の初日なので 、1週間前だと既にどの民宿も満室なんじゃないかと冷や冷やしてたけど、最初に電話を入れた「大井沢ふるさと民宿さくおで無事に予約ができたので、ホッと一安心。

物腰柔らかな電話応対から宿主のお人柄が想像でき、期待に胸が膨らみました。

朝日岳の山麓「古寺案内センター」から車で約20分

大井沢集落のちょうど真ん中あたりに位置する「大井沢ふるさと民宿さくお

朝日岳の山麓「古寺案内センター」から車で約20分の距離ですが、約11時間に及ぶロングコースを歩き通した後だったので、疲れた身体に鞭打って運転しました(夫hiroが)。

何十年も前から民宿を営んできたことが伝わってくる外観。

まるでおばあちゃんの家に来たような懐かしさを覚えながら入口の扉を開けると…

「ようこそ~」と、和やかな笑顔で女将が出迎えて下さりました。

市原悦子さんを彷彿とさせる、穏やかで気さくな女将。

スッキリと片付けられた玄関と綺麗に活けられたお花からも、その人柄が伝わってきます。

看板猫の修行中?!の夏ちゃんも、ひょっこりとお出迎え(笑)

室内の至る所にお花が飾ってあって、丁寧な暮らしを感じます。

階段を上って、本日のお部屋へ。

この日は宿泊者が少なかったので、定員4名の和室を2部屋利用させてもらえました。

建物の外観はけっこう年季が入っているように見えましたが、室内は、内装も設備もとっても綺麗!

写真は無いけど、洗面台やお手洗いといった水回りの設備は、ここ数年で入れ替えたんじゃないかと思われるほどピッカピカでした。

本日の寝室。

朝晩は涼しいものの昼間は30度超えの暑さなので、女将が気を利かせて、冷房をフル稼働して下さっていました。

ふかふかの布団と、パリッと糊がきいた浴衣が用意されていて、快適そのもの。

細やかな心遣いに癒されます。

日帰り温泉「大井沢温泉湯ったり館」まで徒歩数分!

チェックイン時に、日帰り温泉「大井沢温泉湯ったり館」の割引チケットをいただいたので、夕食前に汗を流してきました。

民宿から徒歩数分の距離だけど、10時間超えのハードな山行の後だったので、車で移動…(^^;

塩分濃度高めの泉質で、お肌がツルツルになりました♪

山菜の乾物や地場のお土産に加え、パンやお菓子、カップ麺なども販売していたので、コンビニが遠いこの集落では貴重な買い物スポットです。

夕食は山菜料理のオンパレード!

夕食は18時半から。用意ができたら女将が部屋まで呼びに来て下さりました。

この日の宿泊者は私たちを含めて4人だけだったので、広々とした和室でゆったりと食事ができました。

和室にテーブル掛けって、すごく贅沢な気分だなぁ。

テーブルの上には、山菜料理の数々がずらり。

スマホのカメラの通常モードでは収まりきらなかったので、広角モードで撮影しました(笑)

この時点で写真に収まりきらないほどの品数ですが、この後も次から次へと料理が運ばれてくるので、食べるのに必死(笑)

主役は、月山筍とわらび!

月山筍の採取時期は5月下旬~7月中旬なので、私達が宿を訪れた7月末に採れるものは非常に貴重らしく、その道のプロの方が山に分け入って採って来て下さったそう。

生でも食べられるくらい柔らかくてアクが少ない月山筍。味噌を少~し付けて、素材の味を楽しみました♪

特大わらびも、歯ざわりと独特のぬめりが最高に美味しくて、至福のひと時…。

左は、ロールキャベツとキノコ(名前は失念)の煮物。

右は、たもぎだけの炒め物。

どちらの キノコも、この時期に採れる貴重なキノコだそうです。

たもぎだけは、奥山の湿気の多い場所で採れるキノコだそうで、歯切れのよい食感が特徴。

豚肉と一緒に炒めてあったけど、どれが豚肉なのかわからないほど食べ応えがありました(*´ω`)

このキノコも、アワビかと思うくらい食べ応えがありました。

名前を聞いたのに失念してしまったのが悔やまれる…。

山菜と蒟蒻の炒め煮は、白ご飯が食べたくなるお味♪

朝日岳登山で消耗しきった身体に、塩味が染み渡ります。

タコとキュウリの酢の物は、無限に箸が進みます(笑)

山菜(何だろう?)と紫玉ねぎのサラダは、初めての食感!

全く癖がなくて、暑い季節にさっぱりと食べられます。登山の疲れが吹き飛ぶ~。

トマトの冷菜。クエン酸パワーで疲労回復!

キクラゲの冷菜。お酢と醤油に、ほんのりとごま油が香り、しみじみ美味しい。

乾燥キクラゲなら家にあるから、今度作ってみよう。

蕎麦の実を剥いたものにダシ汁をかけて食べる山形の郷土料理「 むきそば」。

プチプチとした蕎麦の実の食感とダシ汁との組み合わせが最高で、上品な大人のお茶漬けという感じ。

テーブルに着いた時から視界には入っていたけど、その見た目から敬遠していたイナゴの佃煮

恐る恐る口に運んでみると、これがまぁ美味しくて!
小魚の佃煮のような感覚で、あっという間に完食しました( *´艸`)

イナゴは、この地方では貴重なカルシウム源・タンパク源。
夏になると野山を飛び交うイナゴを捕まえて、各家庭で佃煮を作るそう。

里山の丁寧な暮らしが垣間見えました。

女将:「砂糖や醤油の加減が各家庭で違うから、代々受け継がれる家庭の味なんですよ~。よく見ると目が合っちゃうから、見ちゃダメ!さっと口に入れてね(笑)」

そうこうしているうちに、本日のメインであるイワナの塩焼きが登場!

今まで食べたイワナの中でも最大級の大きさだったので、思わず「でっか~い!」と声を上げてしまった…( ゚Д゚)

焼き加減も塩加減も絶妙で、頭以外は骨まで美味しくいただきました☆

イワナで終わりかと思いきや、次なるメインも運ばれてきました(笑)

インゲンの肉巻きに、玉こんにゃく、ジャガイモの煮物、セロリのピクルス。

玉こんにゃくはイカの皮と一緒に炊いているそうで、日本酒が飲みたくなる味。色々と勉強になるなぁ。

山菜&キノコ料理の時点で既にお腹はいっぱいだったけど、豚肉も美味しくいただいて、疲労回復♪

最後に、山菜蕎麦まで出てきました!

女将「皆さん、お蕎麦だけで足りますか?白ごはんを食べないと気が済まない!なんて方がいらっしゃったら、言ってくださいね!」

我々:「もう無理!お腹いっぱいです~!」

もう無理~!と言いつつ、さっぱりとしたお蕎麦は別腹で、つるっと平らげましたけどねヽ(^o^)丿

旅館で出てくるようなステーキや刺身といった食材は無いけど、 一品一品丁寧に作られた料理の数々から、この上ない豊かさを感じる夕食でした。

月山筍に、見たこともない山菜・キノコ、イナゴ、むきそば…初めて食べる食材が多く、この日の夕食だけで人生の知見がかなり広がった気がします。

宿泊料金は1泊2食で7,700円(税込)

ちなみに、宿泊料金は1泊2食で7,700円(税込)

こんなにも手の込んだ豊かな食事をいただけて7,700円だなんて、何だか申し訳なく感じてしまいます。 人生の豊かさって何だろう。 。

しかも、今回は「月山これよろキャンペーン」のおかげで3,000円割引の4,700円で宿泊できたので、感謝の気持ちでいっぱいであります。

民宿やペンションの”顔が見える接客”に魅了された我が家。今後、旅館よりも民宿やペンションを選ぶことが多くなりそうな予感…(^^;

朝食もまた素晴らしい内容だったけど、長くなってしまったので、また別の記事にしたいと思います。

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