先週あたりから急に冷え込んできて、気温の変化に身体が追い付かず、見事に風邪を引いてしまったichikoです。
1か月以上プールに行っていないので、心肺機能も低下しつつあります。。
風邪が治ったら、またプールに行かないとなぁ。
さて、関西旅行記の続きです。
午前中に奈良を駆け足で観光した後、次なる目的地の宇治市へ移動します!
関西旅行記(2019年9月)その10
宇治市での目的は2つ。
- 「たま木亭」のパンを食べること
- 平等院鳳凰堂を訪れること
12時過ぎに宇治市に到着したので、ランチがてら「たま木亭」へ行くことにしました。
パンマニアの聖地「たま木亭」
「たま木亭」は、全国でも有数のパンの有名店。
関西在住じゃなくとも、パン好きの方なら一度は耳にしたことがあるお店ではないでしょうか?
ichikoも雑誌やガイドブックで何度も目にしたことがあり、前々から行きたいな〜と思っていたのですが、関西に行くことはあっても、宇治市を訪れる機会が無かったので、今回が初訪問となりました。
学生時代に京都市に住んでいたけど、宇治市って一度も来たことがなかったんだよなぁ。
「たま木亭」の最寄駅は黄檗駅
「たま木亭」の最寄駅は、黄檗駅。見慣れない漢字ですが、「おうばく」と読みます。
黄檗駅は、JRと京阪の2つの路線の駅がありますが、私たちはJR黄檗駅から向かいました。
JR黄檗駅周辺は、至って普通の住宅街で、駅も自動改札機のみの簡素な造りだったので、「ホントにこんなところに有名パン屋があるのかな?!」と若干不安に思いながら改札を出ました。
JR黄檗駅から、徒歩5分ほどでお店に到着♪ちなみに、京阪黄檗駅からは徒歩6分ほどだそうです。
JR黄檗駅の改札を出た人の多くが同じ方向を目指して歩いているし、道の反対方向からは「たま木亭」の袋を提げた人がどんどん歩いてくるので、迷う余地がありませんでした(笑)
お店の目の前には駐車場が完備されており、休日だからか誘導員の方もいて、スムーズに駐車できていました。
少し離れたところにも駐車スペースがあり、合計32台もの車が停められるようです。
さすが!全国区の有名店は違いますね。
全ての工程にこだわって作られたフレッシュなパンがずらり
いざ、入店!
入ってすぐのところにある縦長の冷蔵ショーケースには、上から下までびっしりとパンが並んでいます。
「並んでいる」と言うより、「積まれている」と言った方が正しいかも?!
念願叶って入店できた興奮も相まって、思わず「うわぁぁぁ~!!」と声を上げてしまいました(笑)
これだけ積んであっても、次から次へと売れるので、あっという間に無くなるんだろうなぁ。
見ているこちらが窮屈に感じるほど、惜しげもなくクリームが詰め込まれたパンたち…。
パンそのものも、むっちりとした見た目から美味しさが伝わってきます。
「たま木亭」のオーナーは、ベーカリーワールドカップの日本代表として選出されたこともある玉木潤シェフ。
「わざわざパンを買いに求めに来ていただいているお客様に、そのパン自身の持っている魅力を存分に良い状態で伝えたい」という思いから、全ての工程にチェックを入れ、フレッシュな状態で一日を通して作り続けているそうです。
背の高い冷蔵ショーケースの先には、サンドイッチなどが並ぶ冷蔵ショーケースがあります。
サンドイッチの他にも、京都ならではのほうじ茶をベースにしたパンや、練乳クリームがサンドされたパンも♪
- ほうじ茶黒豆クリームパン@220円
京都ならではの食材の組み合わせですね♪
- 宇治橋通り(ほうじ茶生地に粒あんとほうじ茶のクリーム)@260円
- ほうじ茶パン三層仕立て(あんこ和栗、練乳クリーム)@260円
- オレンジーナ(オレンジピールとチョコレート、練乳クリームをサンド)@230円
説明文を読めば読むほど、どれにしようか迷ってしまいます(笑)
- 和栗のパン(練乳クリームと和栗)@250円
- 丹丹フランス(黒豆と練乳)@230円
栗も黒豆も、フィールドが狭すぎるのか、パンからはみ出しています( ゚Д゚)
こういったパンは、上辺だけに餡が盛られているパターンが多いけど、たま木亭のパンは、食べてびっくり!
端から端までびっしりと餡が詰まっています!
- ベルギー産チョコのクリームパン@270円
次から次へと魅力的なパンが目に飛び込んできます!
- 日本海さきイカ入り博多@300円
- 栗と黒豆とオレンジピールのパン@200円
さきイカとパンの組み合わせ?!変わり種のパンもあるんですね。
- 角切りベーコンとチェダー・ゴーダチーズのパン@350円
- 宮崎(焼き鳥とねぎと柚子胡椒をおかきでコーティングして焼いたパン)@260円
- じゃがジューシー@210円
博多に続いて、宮崎…九州にもゆかりがあるのかな??
- ブルーベリーくるみクリームパン@240円
看板メニュー「パンシュー」
- パンシュー@240円
- 硬焼きバター@210円
パンシューは、このお店の看板メニューで、角切りベーコンとじゃがいも、エスカルゴバターを包んだ贅沢な一品。
想像を遥かに超える大量のバターが贅沢に包まれていて、パンから染み出たバターで、金属製のトレーの中がひたひたになっていました( ゚Д゚)
- カレーパン@240円
- ベーコンハース@220円
揚げたてのカレーパンが出てきたので、迷わずトレーへ(笑)
次々と焼き立てのパンが運び込まれてくるので、迷いに迷って、店内を2周しました(笑)
- バゲットマニアック@290円
- チャバタ@260円
大人の顔くらいの大きさがある、大きなチャバタ!
ハード系のパンが好きな我が家としてはめちゃくちゃ気になるけど、旅先だとその美味しさを十分に味わえないので、断念。。
- パリジャン@580円
- バゲット@290円
パリジャンもバゲットも、チャバタと同様に家でリベイクしてバターと一緒に食べないと美味しさが味わえないので、今回は断念。。
地元の方が羨ましい!
購入したパンは、こちら。
お店の隣に緑豊かな京都大学のキャンパスがあるので、ベンチに座っていただきました♪
どのパンもクリームや餡・具材がふんだんに使われていて、ずっしりとした重みがあります。
パンそのものも、小麦の香りが感じられるしっかりとした美味しさで、味・ボリュームともに値段相応の仕上がりになっていました☆
「たま木亭」で修業を積んだ人たちが全国各地でパン屋をオープン
ここ数年、空前のパンブームで全国各地に美味しいパン屋が続々とオープンしていますが、この「たま木亭」で修業を積んだ方がオープンしたお店も少なくないそう。
今後は、「たま木亭」で修業された方のお店を巡るのが、国内旅行の楽しみの1つとなりそうです♪
たま木亭の情報
住所 京都府宇治市五ヶ庄平野57-14
営業時間 7:00~18:45(定休日:月・火・水)
電話番号 0774-38-1801
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