先週から真冬のような寒さになり、慌てて手袋とマフラーを引っ張り出しました。
ichikoです。
なかなか進んでいない関西旅行記の続きです。
関西旅行記(2019年9月)その11
念願叶って、全国有数のパンの有名店「たま木亭」を訪れた後、再び電車に乗り、次なる目的地の平等院鳳凰堂を目指します。
「たま木亭」がある黄檗駅から宇治駅までは、たったの1駅なので、あっという間に到着♪
宇治駅も、黄檗駅と同様にJRと京阪電鉄の2つの路線があり、宇治川を挟んだ位置関係になっています。
同じルートを歩くのも味気ないので、行きはJR宇治駅で下車し、帰りは京阪宇治駅から乗車することにしました。
日本三大銘茶の産地のひとつ「宇治市」
宇治市は、静岡、狭山と並んで、日本三大銘茶の産地のひとつ。
日本三大銘茶に関する歌として「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」というものがあるように、宇治は、抹茶の原料となる碾茶や玉露など、高級茶の産地として知られています。
JR宇治駅〜平等院鳳凰堂周辺には抹茶の甘味処がずらり
JR宇治駅から平等院鳳凰堂までの参道には、抹茶スイーツが味わえる甘味処が軒を連ねています。
JR宇治駅から最も近い場所にあるのは、「伊藤久右衛門」。
ネット通販にもかなり力を入れているので、ショッピングサイトでもよく目にするお店。
我が家も以前にお取り寄せしたことがあります。
店舗入口に巨大な抹茶パフェのオブジェがあったので、とりあえず記念撮影(笑)
少し進むと、「中村藤吉本店」。
純和風の建物に、京都らしさを感じます。
暖簾をくぐった店内には、カフェの順番を待つ人たちの長蛇の列が…
「宇治市に来たからには、中村藤吉本店で抹茶スイーツを♪」なんて思ってたけど、何時間も並ばないといけないようだったので、あえなく断念。。
しばらく歩くと、「辻利」がありました。
「辻利」は京都市や東京にも店舗があり、今までに何度も訪れたことがあるので、今回はパス。
想像以上に甘味処があって、どのお店にしようか決めかねている間に、宇治川の近くまで歩いてきました。
宇治川のほとりに、老舗感の漂う和菓子屋さんがあったので、入ってみることに♪
茶だんごの老舗「宇治駿河屋」さんです。
昭和初期から茶だんごの製造直売店として営業を続けているお店の看板商品は、もちろん茶だんご☆
店頭には、綺麗に箱詰めされた艶々の茶だんごが並んでいます♪
着色料・香料・保存料を一切使用していないため、賞味期限は3日(夏季は2日)と短め。
1本100円から購入できるので、夫と1本ずつ購入(^o^)
おだんごに使われている上用粉は、国内銘柄米を使用し、指定工場で胴突き製粉したもの。
宇治産の抹茶を使用し、水にもこだわったという茶だんごは、程よい粘りと抹茶の風味をあわせ持った上品な生菓子に仕上がっていました。
食べ歩きだったので、贅沢にも一瞬で食べ終わってしまったけど、温かい緑茶と一緒にゆっくり味わいながらいただく方が、より一層美味しさを感じられると思いました。
茶だんご以外にも、もなかや羊羹、サブレなど、抹茶を使ったお菓子が販売されているので、次回は他のお菓子も試してみたいなぁ。
宇治駿河屋の情報
住所 京都府宇治市宇治蓮華41
営業時間 9:00〜18:00(水曜日定休(当日祝日の場合には木曜日))
電話 0774-22-2038
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