どーもどーも!ichikoの夫、hiro です。
今日は広島県尾道市から、怪しすぎるラーメン屋「めん処みやち」を紹介します。
尾道市のメイン商店街
「めん処 みやち」は、尾道市の商店街通りの真ん中あたりに位置しています。
尾道市の商店街はほど良く活気がありますが、有名ドラッグストアや流行のタピオカ店で賑わいを持たせているわけではありません。古き良き雰囲気を残すお店と、新しく入った若い方が始めたお店がうまく配置されています。一時的なニーズや流行に流されず、持続可能な賑わい作りをしている姿勢に、とても好感を持てます!
良い街だから、若い人が新しいお店を開いて活気を維持している。好循環が生まれているね。
何度歩いても新しい発見があって、楽しい通りです。
怪しいお店を発見
休日のお昼過ぎ。いつものように商店街を歩いてたところ、行列を発見!何だか怪しいお店。。
お昼時に商店街通りを歩くことがあまりなかったので、お店の存在に気づきませんでした。
行列に並ぶのは好きじゃないので、人が並ばない時間に再来しました。
怪しいお店の外観は、こちら。
どーん!!
怪しい、怪しすぎるよこのお店!
人が並んでいる時は入りたい気持ちでいっぱいでしたが、人が並んでない時は怪しさがより一層増して、入りづらさ満点です。
入口に置いてあるのは、黒人の海賊の人形でしょうか。。怪しすぎます。
ただ、人気中華そば店ということは調査済みなので、早速入ってみます。
店内は昭和の香りがする狭いお店です。
席は12席ありましたが、ほとんどの席が埋まっていました。
てんちゅう(てんぷら中華そば)@630円
て、てんちゅう一つお願いします。
「てんちゅう」とは、天婦羅中華そば@630円のことです。
このお店の人気メニューは二つ。「天婦羅中華そば」と「カレー中華そば」。事前調査によると、常連さんは「天婦羅中華そば」を略して「てんちゅう」と呼んでいるとのことでしたので、ボクも使ってみました。
地元の方をマネしてみるのも、旅を楽しむコツかなぁと思います。
皆さんも是非「てんちゅう」と頼んでみてください。照れ臭いですが(笑)
早速「てんちゅう(天婦羅中華そば)」が運ばれてきました。
透明なスープに天ぷらが乗っています。塩ラーメンとも違って、今までにないビジュアル。早速食べてみます。
スープはうどんのだし汁に近く、全体的に優しいお味です。
ラーメンとしては少しさっぱりしすぎかと思いきや、天ぷらとチャーシューの油がほど良いコクをプラスしていて、物足りなさは感じません。
尾道ラーメンは、「油が浮いて味が濃そうだけど、意外とさっぱり」。みやちの天婦羅中華そばは、その逆で、「味が薄そうなのに、意外としっかりした味わい」という感じです。
西日本のだし文化が好きな方は、ハマるのではないでしょうか。
この昭和を感じる狭い店内で食べるのがいいんです。
ちなみに、ここは尾道ラーメンのお店ではないので、短期間の観光で1回しかラーメンが食べられないのであれば、他の有名尾道ラーメン店を訪れることをおススメします。
めん処 みやち 情報
住所 広島県尾道市士堂1丁目6-22
営業時間 月~水、金~日曜日 11:00~18:00(木曜定休)
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