ハイレベルなパンの宝庫「BOULANGERIE ISHITA」&弘前市街歩き編~2019青森旅行記11

01 北海道・東北

引き続き”弘前市アップルパイ巡り”です。数日滞在して、気になったアップルパイを全て食べつくしたい。こんにちは、ichikoです。

限られた時間の中では、何軒食べらるかが勝負です。特に外せないお店から順に回ります。

弘前市で一番歴史のあるパン屋さん「BOULANGERIE ISHITA」

こちらのお店BOULANGERIE ISHITA(石田パン)」の創業は、1925年。弘前市で最も長い歴史を持つパン屋さんです。
2013年に4代目のオーナーシェフ夫婦がリニューアルオープンしたそうで、お店の外観はとってもお洒落♪昭和レトロな街並みの弘前市内で、ここだけフランスの雰囲気が漂っていました。

お店に入った瞬間、入口にさりげなく並べられた何種類ものベーグルに心を鷲掴みにされました!
艶々でむっちりとしたこの見た目。美味しいに決まってる!
厳選した1種類をトレイに乗せ、中央の棚へ移動すると・・・

お目当てのアップルパイ(ショソン・オ・ポム)を発見☆
両サイドのクイニーアマンやシナモンロールもとっても気になるけど、とりあえずここはアップルパイのみを購入!

窓際の棚にも、所狭しと様々なパンが並んでいます☆
あんぱんだけでも4種類!
サラダパンや焼きそばパンといった男性が好きそうなパンから、BLTサンドやピタパンサンドといった女性が好きそうなパンまで、種類が驚くほど豊富です。

奥の棚には、ハード系のパンがずらり!
ハード系が大好きな我が家は、一気に鼻息が荒くなりました(笑)
試食でいただいたパン・ド・ロデヴが唸るほど美味しかったので、ハード系のレベルの高さを確信。

ジャムパンやチョココロネといった昔ながらのパンもあるので、お子さんから年配の方まで、老若男女問わず楽しめるお店ですね。

新商品の”極きみフランス”。奥入瀬の道の駅で食べたトウモロコシがとっても美味しかったので、思わず2個購入しました。

夫

もぐもぐ・・・何これ!びっくりするくらい極きみが入っとる!!

パン生地と極きみの割合が5:1くらいじゃないかと思うくらい贅沢に極きみが練りこまれていて、衝撃の美味しさでした。はぁ、また買いに行きたい・・・

スイーツ系のパンも、どれも気になる~!近所にあったら、1日1種類ずつ制覇したい(笑)
こんなにハイレベルなのにお手頃価格のパン屋さんがあるなんて、弘前市民が羨ましいです。。

購入したものは、こちら+ショソン・オ・ポム(アップルパイ)。
ハード系のパンは生地の密度が詰まっていて、これだけの数を買い込むと、ずっしりと重かったです(笑)

肝心のアップルパイは、バターと小麦の香りが豊かなサクサクのパイ生地が印象的で、さすがパン屋さん!と感じる逸品でした。

夫

総合力では、「THREE BRIDGE」に次ぐ2位!パイ生地に限ると、このお店が一番好きだったなぁ。

「BOULANGERIE ISHITA(石田パン)」の情報

住所 弘前市代官町18-4
営業時間 7:30~18:30(日曜休)
電話 0172-32-3515

弘前市街はレトロな街並みが素敵☆

美味しいパンに満足した後は、カロリーを消費するために街歩きへ☆

弘前市街中心部は、電柱が地中化されていてスッキリとした街並みです。
明治・大正期に建てられた洋風建築も数多く残されていて、独特の雰囲気を醸し出しています。
至るところにフォトスポットがあって、街歩きが楽しい♪

旧東奥義塾外人教師館

東奥義塾は明治5年に青森県内で最初に開校した私学校で、この建物は、歴代の外国人教師専用の住居として建てられたそうです。古い家具や調度品が置かれ、当時の雰囲気を感じることができました。

建物1階には「Salon de cafe Ange」というフレンチレストランが入っていて、趣のある洋館で食事やティータイムを楽しむこともできます。時間があれば、こちらでゆっくりランチしたかったなぁ。

ちなみに、お庭には、弘前市内にある洋風建築のミニチュアが並んでいます。観光の時間が取れない方は、このミニチュアを巡るだけでも弘前市の魅力を感じられるかも・・?!

旧弘前市立図書館

旧東奥義塾外人教師館のお隣にある旧市立図書館。明治時代に建てられたもので、昭和6年までは市立図書館として利用されていたそうです。

神戸の異人館は入館料が必要な建物が多かった記憶がありますが、弘前市は、旧東奥義塾外人教師館も旧市立図書館も入館料無料…!弘前市さん、太っ腹ですね。

美味しいパン屋が点在していて、趣のある街並みも楽しめる弘前市。いつか長期滞在してみたいなぁ。

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