どーもどーも、ichikoの夫のhiroです。
夫婦そろって旅行とパンをこよなく愛する我が家。
今日はボクから、パン屋激戦区尾道市の中でも”秘境のパン屋”と呼ばれる「じぃじの森のパン屋さん BAKERY fleur」をご紹介します。
秘境のパン屋へ向かいます
このお店、秘境のパン屋と呼ばれるだけあって、とんでもないところにあります。
Googleマップで検索したところ「ホントにあるのかいな?!」と思うような場所でしたが、半信半疑で向かうことに。
今日の課題
~距離14km,高低差200mの山道を自転車(ママチャリ)で登って美味しいパンランチを食べる~
よーし、やってやろうじゃないの!下半身トレーニングにちょうど良い距離間。尾道市市街からのスタートです。
山道をひたすら自転車(ママチャリ)で登ります。
西日本豪雨の影響 現地調査
自転車で向かったのは、理由があります。
2018年の西日本豪雨。この災害で注目された岡山県倉敷市や広島県呉市だけでなく、周辺地域にも広域にわたって被害が広がっており、尾道市のその1つでした。尾道市の市街地はもうすっかり元気で、観光に来る方には何もなかったかのように見えますが、山の方依然として崖崩れが発生したまま、復旧されてないところが残っています。
その現状を確認することが、山道を自転車(ママチャリ)で走る目的です。
応急の処置はされていますが、まだまだ復旧工事が行き届いていないところが多くあります。
ボクからは見えないところにも、地域の方の不便・不安が至る所に残っていることでしょう。
ボクらにできることは、その不便・不安に対し何ができるか考え、行動に移すことです。
小さなことしかできませんが、この現状を実際に見て伝えることも、できることのひとつです。
この現状にも負けず、頑張って美味しいパンを届けているお店のパンを食べることも、できることのひとつです、、、たぶん。
そうこうしているうちに看板が見えてきました。見落とさなくて良かったです。
秘境のパン屋さんに到着
汗だくで足もパンパンですが、お店に着くことができました。
ホントにこんな山奥でパン屋をやっています。そして、お客さんもけっこう来ています。
ずっと山道が続くので、こんなところにパン屋なんてあるのか不安になるくらいの場所ですが、お店の周りは少しひらけていて、駐車場も十分にあります。
さすがに汗だくのままでは入れないので、汗が引くまで外の森で美味しい空気を吸いながら待ちます。可愛らしい外観にテンションが上がっているため、なかなか汗が引きません。我慢の時間でした。
店内は、パンの良い香りでいっぱいです。パンの種類もシンプルなものが多く、ボクの好みです。
200円ちょっとのものが多い感じ。
買ったパンは、カレーベーコンフランス@230円とブルーベリークリームチーズ@200円。
おぉ~、うまいじゃん!!ichikoにも食べさせてあげたいなぁ。
場所が場所だけに、話題性狙いで味は大したことないんじゃないかと、あまり期待していませんでしたが、ところがどっこい、しっかりと小麦の香りがするモチモチ食感の美味しいパンでした。
大自然の中で食べてるのもいいし、ここまで目指してたどり着いた達成感もあって、超気持ちいい!
食べている間もお客さんが意外と(失礼(>_<))次々と来店。バイクのツーリングの方も来ていました。
バイクのツーリングでここを目指すのが、一番気持ち良いかもね~♪
尾道市で、尾道ラーメンとお好み焼きだけ食べて帰るのはもったいない!ここは、パン屋巡りも楽しめる街です。
その選択肢に、「じぃじの森のパン屋さん BAKERY fleur」もいかがでしょうか。
じぃじの森のパン屋さん BAKERY fleur 情報
〒722-0202 広島県尾道市原田町梶山田4933
月~火曜日 10:00~16:00
水曜,木曜日 休み
金~日曜日 10:00~16:00
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