青春18きっぷで小旅行!小田原&箱根編(2020年3月)その⑥
3月上旬に「青春18きっぷ」と「箱根旧街道・1号線きっぷ」を使って小田原&箱根を巡った旅行記の続きです。
旧街道を中心に、箱根を1日で巡るスケジュール
- 箱根神社を散策
- 芦ノ湖で富士山を見る
- 箱根関所を散策
- 甘酒茶屋で小休憩
- 旧街道の蕎麦屋でランチ
- 宮ノ下のレトロな街並みを散策
- 塔ノ沢一の湯で温泉に入る
- 箱根湯本の温泉街をぶらりと歩く
畑宿の美味しい蕎麦屋「石だたみ」で天ぷら蕎麦を堪能した後、再びバスに乗って箱根湯本駅へ。
箱根エリアで最も賑わう場所「箱根湯本」
午前中~正午に訪れた芦ノ湖&箱根旧街道は観光客が少なかったので、「平日の箱根は空いてるのかな?」なんて思っていたら、箱根湯本は多くの観光客で賑わっていました。
多くの旅館のチェックイン時刻が15時前後なので、その時間帯が近づくと人が急増するようです。
とは言え、この日は、新型コロナウイルスの影響がじわりじわりと拡大し始めていた3月上旬。
通常の平日に比べたら随分閑散としていたようで、すれ違う方々が「今日は人が少ないね~」と話していました。
お土産物屋さんがずらりと軒を連ねていて、THE温泉街!という雰囲気♪
温泉饅頭を食べ歩きしながら、箱根湯本の街並みを楽しみました。
この時点で時刻は14時過ぎ。
朝から箱根神社&芦ノ湖、甘酒茶屋、箱根旧街道の石畳と、主要な観光地を巡ってきましたが、温泉に入って帰るには少し早い感じがしたので、ノスタルジックな街並みを楽しめるという宮ノ下にも足を伸ばしてみることに。
またまた、「箱根旧街道・1号線きっぷ」を使ってバス移動。
この切符、たった1日でどれだけ巡れるか半信半疑でしたが、想像以上に色んなところに行けて大満足です!
ノスタルジックな街「箱根宮ノ下」
箱根宮ノ下には、箱根七湯のうちの4つの温泉場(宮ノ下・底倉・木賀・堂ヶ島)があります。
- 明治時代に富士屋ホテルが建設されたことで、外国人旅行者が増加。
- 旧街道の裏街道として使われていた七湯道(現国道1号線)の道幅の拡幅が行われ、車の通行が可能に。
…といった背景から、明治・大正期に新しい街並みが形成され、現在もなお当時の建物が残っているので、ノスタルジックな雰囲気を楽しめる街となっています。
チャルメラの音が聞こえてきそうな、レトロな豆腐屋さん。
その奥は、尾頭付きの魚がずらりと並ぶ鮮魚店。
時代を感じる街並みです。
思ったよりも飲食店が少ない印象でしたが、少し歩くとこんなお洒落なカフェもありました♪
ノスタルジックなお店が居を構えるこの通りは、通称セピア通りと呼ばれているそうです。
セピア通りから裏道に入ると、映画のワンシーンに出てきそうな小道が。
当てもなく気が向くままに散策するのも楽しいですね♪
さすが箱根!岩の間から温泉が湧き出ていました。
これぞ、源泉かけ流し?!
触れてみると、人肌よりも少し熱めの湯加減でした。
さらに歩くと、浅間山ハイキングコースの登り口が。
一瞬、浅間山荘事件で有名な浅間山を連想しましたが、もちろん全くの別物でした(^^;
標高800mほどの初心者でも気軽に楽しめる山で、宮ノ下からのハイキングコースは、距離3㎞、標高差約397m、所要時間は約2時間だそう。
軽いハイキングにちょうど良いコースですね♪
箱根エリアには手頃な山が沢山あるので、今度来るときは登山と温泉を楽しみたいなぁ。
メイン通りへ出る手前には、「熊野神社」がありました。
境内には、外国人観光客の姿もちらほら。
こんな奥まったところにあるのに、皆さんよく調べて来るんだなぁ…なんて思っていたら、
メイン通りに、わかりやすい看板がありました。
温泉の神なんていう文字を見ると、箱根に来たからには訪れたくなりますね☆
メイン通り側から見た熊野神社の眺めは、奥まで続く石段が旅情を誘います。
こちらも、映画のワンシーンに出てきそうな雰囲気。
箱根湯本や芦ノ湖のような賑やかな街並みとは一味違って、ノスタルジックな落ち着いた街並みを楽しめる宮ノ下。
大人の街歩きにぴったりな場所でした☆
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