【登山記録:月山】リフトを利用して高山植物の宝庫をお手軽登山♪

健康維持

週末から、大雨による被害が相次いでいますね。。

各地に甚大な被害を及ぼす線状降水帯…これ以上被害が広がらないことを願うばかりです。。

ichikoです。

「月山」登山(2021年7月23日(金))

南東北の百名山を3座(朝日岳、月山、蔵王)を巡った7月の4連休。

2日目は、「大井沢ふるさと民宿さくお」で 約1時間かけて美味しい朝食をいただいた後、月山登山へ出発♪

月山のデータ

信仰の山・出羽三山の主峰「月山」

山形県南西部にある月山は、日本アルプスにも劣らない高山植物の宝庫で、花の百名山にも選出されています。

月山の基本データは以下のとおり。

■標高:1,984m
■ 登山難易度:初級
■ 歩行時間:4時間
■ 歩行距離:6.1km
■ 累積標高差:【登り】584m 【下り】584m
■ 登山適期:6月中旬~10月中旬

JTBパブリッシング『日本百名山 山あるきガイド』より

リフトを使って標高1,510mまで移動できる上に、登山道も歩きやすく整備されているので、初心者でも安心♪

登山において、リフトやロープウェーといった乗り物は滅多に利用しない我が家ですが、前日に「大朝日岳」登山で消耗しきっていたので、今回はリフトを利用することに。

9:10 姥沢駐車場から登山開始

「民宿さくお」から車で約30分、姥沢駐車場に到着。

4連休の2日目だったので駐車場が満車になっていないか心配でしたが、9時過ぎの時点でもまだまだ余裕がありました。

300台以上収容可能な姥沢駐車場。さすが、人気の山は違いますね~!

姥沢駐車場の綺麗なトイレをお借りした後、9:10に登山開始!

普段は早朝6時前後に登山を開始することが多い我が家にしては、スロースタートです。

最初に、月山環境美化協力金として1人200円を支払います。

ちなみに、協力金の金額は時期によって異なり、7~10月は1人につき200円、4~6月は車1台につき500円だそうです。

9:40 文明の利器でリフト上駅までワープ

駐車場から車道を歩くこと約10分、リフト下駅に到着。

文明の利器を使って、リフト上駅までワープします(笑)

リフト料金は、往復1,100円(片道600円)

「月山これよろキャンペーン」 で貰った1,000円分のお土産券×2枚が利用できたので、ラッキーでした♪

「月山これよろキャンペーン」、7月末で終了と聞いていましたが、12月末まで期間が延長されたようです。利用者が少なかったのかな?

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域に在住している人は利用できないので注意が必要ですが、とってもお得なキャンペーンなので、コロナ禍が落ち着いた暁にはぜひ利用して西川町を応援してあげてください!

景色を堪能しながらリフトで移動すること約15分。リフト上駅に到着!

姥ケ岳との分岐を右手へ進み、まずは月山山頂を目指します。

分岐から少し歩くと、チングルマやイワカガミの群生が見られるお花畑が広がっていました。

昨日の大朝日岳では、このお花を見るために約4時間もかかったのに…(笑)

文明の利器は積極的に活用すべきですね!

綺麗に整備された木道と石畳の登山道。傾斜も緩やかで、とっても歩きやすい!

雪渓から流れてくる涼やかな風も心地良く、昨日のハードな山行とは正反対の穏やかな山行です(笑)

ところどころ、花が終わったチングルマも楽しめました。

10:20 月山山頂・リフト上駅分岐

リフト上駅から30分ほどで、分岐の木標が。

月山山頂まで1.5km。楽勝ですね♪

分岐の手前には、大きな雪渓が残っていました。

この雪渓のために軽アイゼンを購入したのですが、7月下旬だったこの日は平坦な場所にしか雪が残っておらず、 結局アイゼンの出番はありませんでした。

今年は雪解けが早かったようですが、年によってバラツキがあるので、7月でも軽アイゼンを持参した方が良さそうです。

雪渓では、夏スキーを楽しむ人も。

山って、色んな楽しみ方があって良いですね♪

10:35 牛首分岐

リフト上駅から約45分で牛首に到着。右手に進み、月山山頂を目指します。

牛首分岐の先には、コバケイソウの大群生が広がっていました。

牛首から先は、ゴツゴツした岩混じりの若干歩き難い登山道になります。

下山者とのすれ違いも多くなってくるので、お互い譲り合いながら登っていきます。

白装束の山伏さんとすれ違うことも多々あり、山岳信仰の場にお邪魔させていただいていることを実感しました。

11:20 鍛冶稲荷神社

リフト上駅から約1時間半、牛首分岐から約45分で、鍛冶稲荷神社に到着。

ここから頂上まで、急な岩の斜面を登っていきます。

頂上付近は濃い霧に包まれていて、山頂までの距離感が掴めません…(^^;

延命地蔵尊に手を合わせ、月山山頂を目指して再出発!

鍛冶稲荷神社から山頂までの道のりは、 足を高く上げないといけないような岩場もあり、意外と息が切れますが、 上りも下りも同じ道を通るので、下りの人とすれ違うために足を止める場面も多く、良い休憩になりました(笑)

足元には高山植物が♪

前日の「大朝日岳」登山では、頂上付近でしかお目にかかれなかったハクサンフウロ。

月山では、至る所に群生していました。

ヤマキンポウゲ。

ハクサンイチゲ。

11:45 月山山頂

鍛冶稲荷神社からの山頂渋滞をゆっくり歩くこと約30分、月山山頂に到着!

御祓料(1人500円)を払って御祓いを受け、月山本宮へ参拝。

月山神社本宮内は撮影禁止だったので、写真に収められなかったのが残念です…。

山頂直下には、立派な頂上小屋がありました。

昼休憩や食事、宿泊が可能とのことで、山伏さんや一般登山者で賑わっていました。

ちょうどお昼の時間になったので、山頂直下の広場でランチタイム♪

今日のランチメニューは、「民宿さくお」の残りご飯で握ったおにぎりと、女将特製の胡瓜の漬物です。

実は、この胡瓜の漬物にはエピソードがありまして…

【朝食後の出来事】

我々:「おひつに残ったご飯、おにぎりにして持ち帰っても良いですか?」

女将:「えっ?!あぁ…じゃあ、ラップを用意しますね。」

こんな厚かましいお願いをする宿泊者は初めてらしく、優しい女将も、一瞬戸惑いの表情を見せました。

さすがにマズかったかなぁ…と夫hiroとヒソヒソ話しながら待っていると、

ラップに加えて、何と、ふりかけまで持って来て下さりました。

我々:「ふりかけまで用意して下さるなんて、恐縮です!」

と、感激しながらおにぎりを握っていると、再び女将が現れ…

女将:「この辺りはコンビニが遠いですからね。おにぎりだけじゃ味気ないから、良かったらこれも召し上がって!ご飯が足りなかったら言ってくださいね(^o^)」

と、胡瓜の漬物を持って来て下さったのです。

五つ星ホテル並のホスピタリティ…顔の見える接客とは、このことですね。

ピカピカの”つや姫”で握ったおにぎりと、程よい塩加減の漬物。身体の隅々まで女将の優しさが染み渡りました。

12:30 下山開始

時間を追うごとにガスの濃さが増してきたので、山頂からの眺望は諦めて、12:30に下山開始!

下山途中、前日の朝日岳登山でお会いしたソロの男性とすれ違い、思わず振り返って二度見三度見してしまいました(笑)

先方は、全く気付いていなかったけど…

ハードなロングコースを踏破した仲間意識から、妙な親近感を覚ました。

夏スキーの方々は、雪の上でランチタイム。

90年代のヒット曲がBGMで聞こえてきたので、我が家と同世代だったのかな?(笑)

マルバシモツケの群生を楽しみながら、歩きやすい登山道をゆる~く進みます。

出羽三山のひとつである湯殿山からの合流地点「金姥」を左手に進み、姥ケ岳山頂へ。

13:35 姥ケ岳山頂

月山山頂から約1時間で、姥ケ岳山頂に到着☆

ガスガスで眺望は全くありませんでしたが、ニッコウキスゲの群生を見られたので大満足♪

こんなに間近にニッコウキスゲを見られるなんて♪

姥ケ岳からリフト上駅への登山道には、コバケイソウの群生も。

斜面に咲き乱れるコバケイソウとニッコウキスゲのコラボは圧巻でした。

さて。前日の朝日岳登山の疲れも感じてきたので、そろそろ下山しますか。

休憩も含めて約4時間。

短い時間だったけど、沢山の高山植物に出会えて充実した山行となりました☆

14:00 リフト上駅

リフト上駅でトイレを済ませ、ついでにリフト上駅もチラ見。

自販機が数台設置されていて、奥にはテーブル掛けの休憩スペースもありました。

トイレも綺麗に清掃されていて、山形の一大観光地であることを実感しました。

リフトを利用してサクッと下山♪

帰りのリフトでは、山伏さんのご一行とすれ違いました。

この時間から上って来るということは、山頂付近で一泊されるのかな?

リフト降り場には、こんな素敵なメッセージが♪

又キテネ♡人にアイ、花にアイ、ブジカエル

うんうん、また来るよ~!

リフト下駅の売店でバッジを購入した後、奥にあるレストランで月山水をお持ち帰り♪

名水百選にも選出されている月山自然水。キーンと冷たくて美味しかったです( *´艸`)

「月山」登山のまとめ

沢山の高山植物と信仰深い山伏さんに出会えた月山。何度でも来たい!と思える素敵な山でした☆

リフトを利用して手軽に登山できる♪

リフトやロープウェーを利用した登山と言えば、筑波山や高尾山のイメージが強かった我が家。

文明の利器に頼るとせっかくの登山の醍醐味が味わえないじゃないか!!

…と、これまでは敬遠していましたが、月山の場合はリフトを利用しても約4時間の行程なので、物足りなさは皆無でした。

リフトを降りたら、そこは、高山植物や雪渓が広がる登山道。心穏やかな山行を楽しめました。

ガツガツ登るだけが登山じゃない!登山に対する視野が広がる良い機会となりました☆

高山植物の宝庫

7月下旬の月山&姥ケ岳は、様々な高山植物が咲き乱れる花のベストシーズン♪

登山道を進む毎に植生が目まぐるしく変わり、 最初から最後まで登山者を飽きさせない美しさでした。

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