週に15~20kmくらいランニングしているのに、体重が一向に減らないのは何故だろう…。
週に1回プールに行っていた頃は平均51kgくらいだった体重が、今は平均51.5kgくらいに微増しています。
たかが0.5㎏、されど0.5㎏。
6月からプールも再開するみたいなので、久しぶりに泳いで、心身ともにリフレッシュしたいなぁ。
ichikoです。
青春18きっぷで小旅行!小田原&箱根編(2020年3月)その④
3月上旬に「青春18きっぷ」と「箱根旧街道・1号線きっぷ」を使って小田原&箱根を巡った旅行記の続きです。
芦ノ湖湖畔から富士山を望み、箱根関所の雰囲気を楽しんだ後は、箱根関所からバスに乗って甘酒茶屋へ♪
旧街道を中心に、箱根を1日で巡るスケジュール
- 箱根神社を散策
- 芦ノ湖で富士山を見る
- 箱根関所を散策
- 甘酒茶屋で小休憩
- 旧街道の蕎麦屋でランチ
- 宮ノ下のレトロな街並みを散策
- 塔ノ沢一の湯で温泉に入る
- 箱根湯本の温泉街をぶらりと歩く
江戸時代から続く老舗茶屋「甘酒茶屋」
箱根関所からバスに乗り、途中、元箱根港で乗り換えて、甘酒茶屋に到着☆
バス停の近くにはこの建物しかないので、一目でわかりました(笑)
芦ノ湖周辺の喧騒とは打って変わって、のどかな雰囲気。
茅葺屋根の建物で、昔話に出てきそうな趣のある外観です。
江戸時代、徳川幕府は人々や物資の往来が盛んになるように街道の整備を行いました。
主要な街道である東海道の中でも、箱根地域は道が大変厳しく、当時の旅人が1日10里(1里4㎞)を旅するところ、箱根地域では8里しか歩けなかったそう。
道中には甘酒をふるまう茶屋が設けられるようになり、箱根地域には9軒の茶屋があったそうですが、明治13年に国道1号が開通したことなどから街道を歩く人々が減少し、現在ではこの1軒のみとなっています。
入口には、参勤交代諸大名休息処の看板。
江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚に陥ります(笑)
次のバスまで30分しかないので、ささっと写真撮影を終え、店内へ☆
新型コロナウイルスの影響がじわじわと出始めていた、3月上旬。
それに加えて平日ということもあって、並ぶことなく入店できました。
「いつもは混んでる観光地がめちゃくちゃ空いてる!やったー!」
なんてウキウキしながら出掛けていたけど、今考えたら、けっこう危ない橋を渡っていたんだなぁ…と感じます。。反省。
店内には囲炉裏があり、江戸時代の風情が楽しめます。
うるち米と米麹のみで仕込んだ無添加の甘酒
オーダーしたのは、店名にもなっている甘酒@400円。
地場産のうるち米と米麹のみで仕込んだ無添加の甘酒です。
今まで酒粕をベースにした甘酒しか飲んだことがなかったので、米麹ベースの甘酒の美味しさにびっくり!
砂糖のようなガツンと来る甘さではなく、舌の奥にじんわりと染み渡る優しい甘さ。
濃厚でこっくりとした飲み口なのに、後味は不思議とさっぱり。
ノンアルコールなので、その後の旅程に影響が出ないのも嬉しいポイントです☆
この日を境に甘酒に開眼し、色んなところで甘酒を購入するようになったけど、未だ甘酒茶屋を越える甘酒には出会えていません。
「あ~、また甘酒茶屋に甘酒飲みに行きたいなぁ。」が、最近のもっぱらの口癖となっています(笑)
甘酒に添えられているのは、フキの醤油漬けにゴマをまぶしたもの。
漬物の塩気と甘酒の甘味は、相性抜群!
歳を重ねるにつれて、滋味深い味を美味しいと思えるようになってきた私。
歳を重ねるのも良いものですね。
きねでついたお餅を炭火で焼き上げた力餅も気になったけど、この後のランチのことを考えて泣く泣く断念( ;∀;)
再びバスに乗り、ランチのお店を目指します♪
「甘酒茶屋」の概要
住所 箱根町畑宿二子山395-1
電話番号 0460-83-6418
営業時間 7:00-17:30(無休)
コメント
[…] 甘酒の美味しさに開眼!江戸時代から続く「甘酒茶屋」@箱根町甘酒茶屋の… […]