今年の10月は、平日に晴れて、週末に天気が崩れることが多い気がします。
週末は山に行きたいのにー!
ichikoです。
前回に引き続き、 会津駒ヶ岳登山の際に後泊した、南会津町のペンション「バン・マリー」をご紹介します☆
【福島県南会津町】「ペンション バン・マリー」
〒967-0315
「 ペンション バン・マリー 」HPより http://bainmarie.jp/
福島県南会津郡南会津町高杖原526
TEL.0241-78-3176
前日は、 会津駒ヶ岳に登頂し、7時間を超える山行をこなした我が家。
登山でヘトヘトになった身体を温泉「白樺の湯」で癒し、「ペンション バン・マリー」の西洋料理フルコースディナーに舌鼓を打った後は、倒れるように眠りにつきました。
前回の記事はこちら↓
翌朝は6時過ぎに目が覚めたので、ペンションの周りを30分ほど散策♪
会津高原のひんやりとした空気と朝の静けさに、この上ない幸福感を感じました( *´艸`)
そうこうしているうちに7時を過ぎたので、そろそろペンションへ戻ります。
朝食は通常8時から(宿泊状況によっては変更可能)
「ペンション バン・マリー」の朝食は、通常は8時からですが、この日は我が家しか宿泊者がいなかったので、7時半に変更していただきました。 ありがたや!
普段から朝方の生活を送っているので、朝の時間を少しでも有効に使いたいんですよね。
朝食会場はジャズが流れる心地よい空間
朝食も昨日のディナーと同じ場所ですが、照度を落としたシックな雰囲気だった夕食時と、朝陽が差し込む朝食時では、印象がガラッと変わります。
ビートルズの曲をアレンジしたセンスの良いジャズが流れる心地よい空間は、爽やかな朝の始まりにぴったり!
朝食メニューも、心温まる手作り料理がずらり!
テーブルの上にセッティングされた 数々の料理を見た瞬間、思わず「うわぁ~!美味しそう!」と歓声を上げてしまいました( *´艸`)
キャッキャ言いながら写真を撮っていたら、キッチンから奥様が出てきて「もうすぐパンも焼けますから、パンの写真も撮ってくださいね~!」と声を掛けて下さりました☆
パン好きの我が家。「焼きたてパン」という言葉に、期待が高まります!
待望のパンが登場したところで、改めて写真撮影!
全体的に大人っぽい雰囲気のメニューで、まるでホテルのルームサービスのよう(^^)
今夏、何軒かペンションに宿泊しましたが、「ペンション バン・マリー」の朝食が、見た目も味も一番好みでした♪
焼き立て手作りパン2種とフランスパン
パンは、手作りパン2種とフランスパン。どれも焼きたて熱々です!!
フランスパンだけは、手作りじゃないんです…。
市販のものですが、おかわりが必要だったら言って下さいね!
昨日のディナーもそうでしたが、フランスパン以外、全て手作りというのが驚きです( ゚Д゚)
手作りパンは、しっとりとしたロールパンと、ほんのり甘いドイツ風パンの2種。
奥様は「ロールパンは、へなちょこなので…」なんて謙遜されていましたが、どちらもとっても美味しかったです!
自家製ホイップバターと手作りリンゴジャム
パンのお供は、自家製ホイップバターと手作りリンゴジャム。
バターは、うちで合わせてホイップしてるんですよ~。
手間だけは惜しまないようにしてます(笑)
マーガリンじゃなくてバターというだけでも十分満足なのに、ホイップバターとは…( ゚Д゚)
たっぷりと器に入っていたので、惜しげもなく使わせていただきました!
さっぱりとした甘さの手作りリンゴジャムも、買って帰りたいほど美味しかった!
新鮮野菜のサラダ
新鮮野菜のサラダ♪
野菜が甘くて美味しい~!
会津は水が美味しいので、お米や野菜が本当に美味しかった!
ドレッシングは、クリーミーなのにさっぱりとしていて、野菜の味を邪魔しない感じ(*´ω`)
オムレツとキノコのソテー
メインの卵料理は、オムレツ&キノコのソテー♪
オムレツは、高級ホテルのビュッフェで出てくるような、ふわふわトロトロの仕上がり!
その上に、キノコのソテーがたっぷりと添えられているので、高級ホテル以上の満足感がありました!
季節のフルーツ
グレープフルーツとキウイフルーツ。どちらもジューシーで美味しかったなぁ。
心温まるお料理のおかげで、昨日の登山の疲れが見事にリセットされたのでした♪
また泊まりたい!と感じるほど快適だった「ペンション バン・マリー」
オーナーご夫婦の誠実で気さくなお人柄
コーヒーを飲みながらくつろいでいたら、奥様がキッチンから出てきて下さりました。
コーヒーのおかわりは、いかがですか?
「お願いします( *´艸`)」
昨日のディナーの際はお会いできなかった奥様ですが、ご主人同様に物腰が柔らかくて親しみやすい雰囲気のお方で、まるで実家に帰ったかのような安心感がありました☆
奥様は、平日は別のお仕事をされていて、休日だけペンションを手伝っているそう。
コロナ禍で色んな情報が錯綜していた春先は、東京の方をお迎えするのが怖くてキッチンから出られなかったそうですが、ご主人に「熱がある人は、そもそも旅行なんて来ないから!」と宥められて、徐々に慣れてきた…と仰っていました。
南会津は小さな町なので、コロナの陽性者が1人出るだけで大事件ですよね…。
ちなみに「ペンション バン・マリー」は全8部屋、18名まで収容可能ですが、現在は、最大8名に絞って経営されています。
コロナ禍ということもありますが、それ以前に「私も主人ももう歳だから、コロナの前から、8名以上予約を受けないようにしてるんですよ~」とのこと。
ホテルや旅館では味わえない快適さ
今回のコロナ禍。
インバウンドで潤っていたところは大打撃を受けていますが、 「ペンション バン・マリー」 は元々インバウンドの影響を受けていなかったので、コロナ禍の影響もそれほど受けなかったそう。
人間、売り上げが上がるとどうしても手を広げたくなりますが、自分たちが必要と思う規模で堅実な経営を続けてきたからこそ、世の中が大打撃を受けている中でも、被害を最小限に食い止められたのかな。
隅々まで掃除が行き届いた館内や、心のこもった料理の品々…
滞在中、オーナーご夫妻の誠実さを 随所から感じました。
「ペンション バン・マリー」 は、ホテルや旅館には無い快適さを感じられる宿!
ぜひまた宿泊させていただきたいです☆
旅の総括
アラフォー夫婦の我が家。
この歳になると、生活上で必要なもの・必要でないものの線引きが明確になってくるので、ミニマルな暮らしを心がけていますが、今回の旅を通して、「必要なものを必要なだけ。身の丈に合った暮らしをしていきたい。」という思いが、より強くなりました。
たった1泊でしたが、 「ペンション バン・マリー」 素敵なご夫婦から沢山のことを学び、充実した旅となりました☆
コメント