登山初心者の我が家。
登りは標準タイムよりも早く行動できても、下りは標準タイムぴったり…ということがほとんどです。
下りのペースを上げるには、どうすれば良いのかなぁ。
ichikoです。
9月中旬に訪れた会津駒ヶ岳登山の続きです。
会津駒ヶ岳登山(2020年9月11日(金))
10時40分 中門岳を出発し、下山スタート
心が震える絶景を魅せてくれた中門岳に別れを告げ、下山の途につきます。
前回の記事はこちら↓
駒ノ池の風景は事前にガイドブックで見ていたけど、中門岳の情報はほぼノーチェックだったので、期待以上の絶景に出会えて大満足でした(^^)
晴天!!というわけではないのに、この美しさ。
今度は、違う季節にも来てみたいなぁ。
爆音が聞こえると思ったら、ヘリコプターが頭上に!
何ごとでしょう?!
かなり近くまで接近した後、Uターンして中門岳の方面へ飛び去って行きました。
その後の行方は、会津駒ヶ岳山頂に遮られて確認できず。。
事故かな?
気が緩みがちな下山を前に、気を引き締めました。
帰りは会津駒ヶ岳山頂には戻らず、西面の山復にある脇道を通りました。
若干ですが、アップダウンが無い分、時間を短縮できます。
ただ、木道が全体的に湿っていて転びやすいので、要注意です!
スタコラさっさと軽快な足取りで歩いていた夫hiroは 、2回も尻餅をついていました( ゚Д゚)
転んで骨折した苦い経験があるichikoは、慎重に慎重を重ね、難を逃れました。
11時25分 駒ノ池に到着、そのまま下山
中門岳を出発してから約45分で、駒ノ池まで戻ってきました。
ベンチで10分ほど休憩した後、滝沢登山口まで5.6kmを一気に下山します!
行きは良い良い、帰りは恐い~♪
下山って、登りに比べたら身体は楽だけど、山頂というご褒美が無いから気分が上がらないんだよなぁ。。
今回は、行きと同じルートをピストンするだけなので、より一層そう感じました(*´Д`)
必死で急登と闘っていた登りでは目に留まらなかった植物。
こんなに綺麗なお花が咲いていたんですね♪
会津駒ヶ岳は、7月から8月にかけてハクサンコザクラが大群集を作るそう。
初夏は仕事の繁忙期なのでなかなか遠出ができないけど、いつか訪れてみたいなぁ。
登りは、私たちの他に3~4組の登山者がいるのみでしたが、帰りは10組くらいの登山者とすれ違いました。
すれ違う度に「こんにちは~!」と爽やかな挨拶を交わします。
見ず知らずの人と挨拶を交わせるのも、登山ならではの楽しみですよね(^^)
13時40分 滝沢登山口まで帰着
駒ノ池を出発してから約2時間。無事、滝沢登山口まで戻ってきました!
立ったままの休憩しか取らず、けっこうなペースで下ってきたのに、ぴったり標準タイムどおりでした。
特に水場から滝沢登山口までの1時間の急坂が辛くて、「こんなに登ってきたんだっけ?!」と、何度もボヤキながらゴールまでたどり着きました(*´Д`)
急坂でガクブルになった膝にとどめを刺したのが、 最後のこの階段!
コロナ禍で、不特定多数の人が触る箇所はなるべく触らないように生活していますが、この時ばかりは手すりにしがみ付きながら階段を降りました(*_*;
会津駒ヶ岳登山 の総括
総歩行時間
今回の会津駒ヶ岳登山の総歩行時間は、休憩も含めて7時間10分でした。
- 6時30分 滝沢登山口から登山開始
- 7時40分 水場に到着
- 9時15分 駒ノ池に到着
- 9時35分 会津駒ヶ岳山頂に到着
- 10時23分 中門岳に到着
- 10時40分 中門岳から下山スタート
- 11時25分 駒ノ池に到着、そのまま下山
- 13時40分 滝沢登山口まで帰着
一番のハイライト
会津駒ヶ岳登山のハイライトは、間違いなくこの2枚!
駒ノ池から眺める会津駒ヶ岳山頂。青空が水面に映える中門岳。
雲が多い天候だったにもかかわらず、どちらも息をのむほどの絶景でした。
まとめ
登山初心者なので7時間を超える山行をこなせるか不安でしたが、標高差1,000m超、7時間超の歩行を無事にこなせたことは、我が家にとって良い経験になりました。
普段からランニングで毎週10~20kmくらい入っている成果かな?
序盤の樹林帯は急登が続くため、 9月中旬とは言え、半袖でも汗だくに。。
ただ、標高2,000m超の山頂付近は少し肌寒く、長袖パーカを持参しておいて正解でした。
飲料は、 水2ℓ、スポーツドリンク1ℓを持参しましたが、最終的には500㎖くらい残ったかな?
重かったけど、多めに持参したおかげで、不安感なく過ごせました。
高山植物は終わり、紅葉が始まる前…という中途半端な時期の登山だったので、次はお花か紅葉を見に来たいなぁ(*´ω`*)
コメント
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