旧老舗旅館『東海館』観光&喫茶店『スイートハウスわかば』のソフトクリーム

03 北陸・東海・甲信越

ichikoです。

『魚楽亭』で美味しい金目鯛定食とお刺身定食を堪能し、満腹になった後は、夜の伊東の街を散策することに。

2022年3月 伊東旅行記③

伊東を象徴する建築物『東海館』

伊東と言えば、旧老舗旅館『東海館』

綺麗にライトアップされた日本建築は、夜の伊東の街並みの中でもひと際存在感があります。

9:00~21:00(最終受付20:00)と、観光施設にしては夜遅い時間まで入館可能。

せっかくなので、中に入って見学してみることにしました。

入館料は、大人200円(小人100円)です。

材木商を営んでいた稲葉安太郎によって、1928年(昭和3年)に創業された温泉旅館『東海館』。

1997年(平成9年)に温泉旅館としての営業を終了し、所有者が伊東市へ建物を寄贈。

伊東市が約3億円の費用をかけて保存改修工事を行い、2001年に文化施設『東海館』として開館したそうです。

1938年の国鉄伊東線開通に伴い客層が湯治客から団体客へ変化したため、何度か建物の増築を重ねたそう。

部屋ごとに内装の趣向が異なり、想像以上に見ごたえがありました。

日曜の19時頃という時間帯もあってか、見学客は私たちだけ。

静まり返った館内を見学していると、温泉旅館として営業されていた当時にタイムスリップしたかのような感覚になりました。

こちらは、大広間。

温泉旅館としての最盛期は、この部屋で大宴会が開かれていたんだろうなぁ。

伊東市のマンホールにも『東海館』が描かれていました。

文化施設として生まれ変わった現在も、伊東市の象徴として大切に引き継がれているんですね。

『東海館』を見学した後は、アーケードを通って旅館へ戻ります。

アーケード内は青を基調としたライトアップがされていて、何だか不思議な雰囲気。

1948年創業の喫茶店『スイートハウスわかば』

食後のデザートは、『スイートハウスわかば』でパフェかあんみつかな♪

…と思いきや、 入口には「CLOSED」の看板が( ゚Д゚)

営業時間は9:00~22:00となっていたので19時半頃に訪れたのですが、日によって異なるようです( ;∀;)

残念無念。。

店内での飲食はできませんでしたが、左手にあるテイクアウト用のカウンターで、ソフトクリームのみ購入可能でした。

お店の看板商品のソフトクリームは毎日給食のような大きなお釜で手作りしていて、夏はさっぱり、冬は少し甘めに作られているそう。

この日は、ソフトクリーム@330円と、お店のご主人イチオシメニュー季節限定・生苺サンデー@430円を購入♪

生苺サンデーは市販の苺ジャムのような甘い苺ソースを想像していましたが、 苺そのものを食べているかのようなフレッシュなソースで、想像以上の美味しさ!

甘味と酸味のバランスが絶妙で、 まさに生苺サンデー でした!

お話好きのご主人。

「芸能人もよく来るよ。生苺サンデーは本当に人気があってねぇ。綾瀬はるかさんなんて、撮影で来た後にプライベートでも来たよ。」

なんて、終始楽しい会話で楽しませて下さりました。

『スイートハウスわかば』の概要

住所  伊東市中央町6-4

営業時間  9:00~22:00(21:30ラストオーダー)(定休日:月曜)

電話番号 0557-37-2563

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