ハウスメーカーにお任せ?!ちょっと待った!解体業者の選び方

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台風19号が上陸してから約1週間が経ち、一時氾濫危険水域に達した市内の河川も、ようやく通常の水量に戻ってきました。

未だ避難生活を送られている方も沢山いらっしゃると思います。
これから日に日に寒さが厳しくなってくるので、どうか体調に気を付けてお過ごしください。。

ichikoです。

住宅の解体業者の選び方

2年ほど前、築40数年の旧家を解体して、住友不動産の「シティハウススタイル」というプランで新居を建築した我が家。

新居を建築する前に、軽量鉄骨構造の旧家を解体する必要がありました。

当初は、解体から新居建築まで、すべて住友不動産にお願いするつもりでした。
…と言うか、住友不動産が作成した提案書が解体費用も含めた形で記載されていたので、解体はハウスメーカーにお願いするものだと思い込んでいました。

住友不動産の見積書で示された解体費用は、約170万円

軽量鉄骨構造は木造住宅より解体費用が高めだと思っていたので、こんなものかな?と思いましたが、念のためネットで情報収集をしてみると、解体業者比較サイトなるものがあることがわかりました。

解体工事の比較サイト「解体工事.com」

さっそく「解体 比較」で検索した結果、最初にヒットしたのが解体工事.com(解体工事見積り比較センター)というサイト。
この会社は、不動産のコンサルタント会社で相続・土地活用のコンサルをやっていた方が創業した会社だそうです。

解体に特化した企業だけあって、解体工事の流れから、よくあるトラブル事例まで、解体にまつわる情報が丁寧に紹介されています

このサイトを通して、「ただ壊すだけ」だと思っていた解体のイメージが変わりました。
それと同時に、住友不動産にお願いする場合と比較して、どれくらい費用に差が出るのかも気になり始めました。

あれこれ悩んでいても仕方がないので、物は試しと、とりあえず見積もりを依頼してみることに(‘ω’)

見積もりから解体工事完了までの流れ

解体工事.comの見積もりから解体工事完了までの流れは、次のとおり。

  1. 問い合わせフォームから見積もりを依頼
  2. 工事担当者が、見積もり作成のために現地調査を実施
  3. 3~4社から見積もりが届く
  4. 候補を絞ったら、解体工事.comへ連絡
  5. 候補の解体業者と詳細打合せ(見積もり内容の確認)
  6. 解体工事.comにて価格交渉orお断りの連絡
  7. 選んだ解体業者の契約書を、解体工事.comにて確認
  8. 契約→解体工事→完了!

一見、ステップが多くて複雑な印象を受けますが、「1.問い合わせフォームから見積もをを依頼」が終わったら、あとは解体工事.comからの連絡に従って動くだけなので、煩雑な手続きによるストレスは皆無でした!

解体工事の見積もり作成までの流れ

問い合わせフォームから見積もりを依頼した翌日、さっそく解体工事.comの担当者の方から連絡があり、同じ県内にある解体業者3社を紹介されました。

その後、各社の工事担当者が現地を見に来てくださりました。
現地調査は業者の方が勝手にやって下さるので、現地で立ち会う必要はありません
ただ、我が家の場合は、なんちゃって土木技術者の夫hiroが「現場担当者の方と話がしたい!」と言ったので、休日に調査に来てもらい、色々と話しながら調整しました(^^;)

夫

「周辺住民への配慮(防音対策、飛散防止)」、「土砂の量(どのくらい残土を残すか)」、「庭木の伐根の徹底」といった要望を伝えました!

軽量鉄骨構造の住宅の解体費用は?!

現地調査から1週間後くらいに、各社から見積りが届きました。

価格は各社でそれほど差が無く、大よそ100万円ちょっと
住友不動産の見積書よりも70万円ほど安く、想像以上の安さに衝撃を受けました( ゚Д゚)

念のため住友不動産に確認したところ、解体と新築は切り離して考えて良いとのことだったので、解体は施主側で進めることに決定!!
解体が完了した後、更地の状態で住友不動産に引き渡し、新居の建築をスタートすることとなりました。

複数社の中から実際に依頼する施工業者を選んだポイント

3社の中から実際に依頼する施工業者を選ぶ作業は、夫hiroに任せました。

夫

一番の決め手は安さだけど…(笑)
防音対策が一番しっかりしていて、工事担当者の対応も誠実で丁寧だったから、むしろ迷いようが無かった!

その後、見積もり金額の最終調整を行い、当初は税込で100数万円だったところを、税込100万円ポッキリ!!まで値下げしてもらえました。

解体工事の施工から完了まで

解体工事を始めるにあたって、業者の方が、ご近所様へ挨拶まわりから防音・飛散防止対策まで、事前対策をしっかりと行って下さりました。

工事自体もスケジュールどおりに順調に進み、これといったトラブルも無く、3週間くらいで無事に工事が完了しました☆
不要な家具や雑貨類を廃材と一緒に処分してもらえたので、ゴミを処分する手間とコストを省けたのも良かったです(‘ω’)

まとめ

ハウスメーカーに解体を依頼する場合は、そのハウスメーカーと提携した解体業者しか選択肢が無い上に、ハウスメーカーのマージンが入るため、解体費用が割高になります。
実際に、自分で解体業者の見積もりを取り寄せてみて、その実情がよくわかりました。

解体を自分で手配する場合、新居の計画と同時進行で話を進めないといけないので若干手間がかかりますが、そのひと手間で数十万円が浮くというのは、大きな魅力です!

我が家の場合は、解体で浮いた約70万円で、新居で使う家具を購入できました♪

家づくりにおいては、何でもかんでもハウスメーカーに任せっきりにせず、自分で費用比較ができるものは比較をしてみることが重要だと思います!
その1つとして、解体業者の比較は、強くオススメします!!

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