【宮島の紅葉】11月初旬の色づきを楽しみ、御山の頂上であなごめしを頂く。

定食

秋になると紅葉狩りに行きたくなるけど、色づいてる期間がとても短いので、いつ訪れるべきかいつも悩みます。
どーもどーも、hiroです。

紅葉狩りの名所はたくさんありますが、今回は、代表格のひとつ、宮島の紅葉谷公園の紅葉を楽しんできましたので、ご紹介します。

訪れたのは、2018年の11月10日。
例年、11月中旬~下旬が見頃と言われているので、11月初旬というのは「紅葉には少し早いかな?!」と、やきもきする時期です。

今年の観光時期を決める際の参考にしていただければと思います。

今回の計画

3年前の夏にichiko と一緒に宮島を訪れた時は、宮島の旅館に1泊して、夜の厳島神社を楽しみました。
1泊すると、干潮、満潮時の両方の厳島神社を観ることができるのでオススメです。観光客が少ない時間帯に、鹿と存分に戯れることもできます。

鹿と厳島神社を見て、商店街で紅葉まんじゅうを食べて帰る…というのが宮島の定番の観光コースですが、前々から気になっていたのが、「弥山」。

ということで、今回は弥山をメインに、急ぎ足でポイントだけ押さえて観光する計画にしました。

今回は厳島神社も鹿もスルーです(笑)

今回の計画のポイントは3つ。

  1. 色づきはじめの紅葉谷公園の色づき具合をレポート 
  2. 弥山頂上からの景色を楽しむ。
  3. 絶品のあなごめしを堪能する。

弥山は本格登山も楽しめる、景色の良い、素晴らしい山です。
体力に自信がない方や、今回のボクのように時間が無い方でも、ロープウェイを使って頂上近くまで行くこともできます。

あなごめしを購入@うえの

言わずと知れたあなごめしの名店です。朝のオープン時間前には行列ができ、観光シーズンには、午前中に売り切れることも!

実はこのあなごめし、弁当は予約ができます!※席の予約はできません。

ボクは、予約した上で朝のオープン(9:00)前に並びました(笑)。
しかし、朝一の行列に、予約者用の列は用意されていません。普通に並んで、予約者用に用意されていた弁当@2160円を購入しました。
予約は、多数購入者と売り切れる時間に行く方を対象にしたものなんでしょうね。

それでも確実にゲットしたい方は、予約必須です。

ちなみに店内で食べたい方もこの時間から並んでいました。店内飲食のオープンは10:00なので、1時間以上並ぶ覚悟で訪れているんですね(゚∀゚)

紅葉公園の色づき状況(2018年11月10日)

宮島に到着!

鹿が沢山寄ってきますが、時間がないのでシカトします。

厳島神社もスルーし、目指すは紅葉谷公園です。人が少ない朝一の時間にもみじ橋の写真を撮るためです。


その先の御山ロープウェイも、出遅れると並ぶハメになるので、ゆっくりしている時間はありません。

もみじ橋の紅葉状況です(2018年11月10日撮影)。
若干早いでしょうか。あと1週間もすればピークといえるのでしょう。その頃には山のふもとの水族館周辺等、海に近い当たりでも色づき始めます。紅葉狩りのベストな時期は、やはり11月中旬ってことですかね。

しかし、もみじ橋から少し登るとかなり色づきが見られました。高さが少し違うだけで、紅葉の色づき具合もけっこう違うのですね。これだけ色づきがあれば大満足です。これ以上色づいた時期に、天気が良い日を狙って宮島に来るのは、なかなか難しいですね。

紅葉狩りは、時期も大事ですが、天気はもっと重要です。

せっかく色づいた時期でも、天気が悪くては綺麗に見えません。紅葉には少し早い時期でも、天気が良ければ積極的に行くことをオススメします。

綺麗ですね。完全なピークの方が色が濃いですが、ボクは色づき始めの方が好きです。爽やかな赤と緑のコラボレーションがとても綺麗です。

そんなわけで、本日の計画「1.色づき始めの紅葉谷公園の色づき具合をレポート」は完了です!

ロープウェイで弥山の頂上へ

ロープウェイ乗り場までは無料の送迎バスが20分間隔で出ていますが、紅葉の時期は歩くことをおススメします。紅葉を楽しみながらの散歩は、あっという間ですから。

ロープウェイは片道1000円です。(往復は1800円)
10時前に着いたからか、全然並んでいませんでした。ロープウェイも時間帯によっては行列ができるようなので、早めに来て正解です。

ロープウェイは途中乗り換えが必要ですが、2つ合わせても乗車時間は15分ほど。乗り継ぎの時間も併せても20分から30分で頂上駅まで到着できます。

弥山は標高が535mとそれほど高くないので、時間があれば登るつもりでしたが、ロープウェイからみると結構深い山道です。登る場合は1時間半から2時間は覚悟しておいた方が良さそうです。

ロープウェイ終着駅を出ると、展望台があります。天気が良くて、本土側も綺麗に見えます!

外国人観光客の姿もちらほら。東京・大阪じゃないところへ来ている外国人観光客は、本当にセンスがあるなぁといつも感心します。
東京・大阪は他の国の大都市と変わりないですからね。。
・・・といいつつ、自分の海外旅行は大都市ばっかり選んじゃうんですけどね(^_^;)

ロープウェイを降りてから、頂上の展望台までは30分ほど歩きます。
飲み物はロープウェイ駅でしか売っていないので、買っておいた方がベターです。

途中の道にも鹿がいます。港周辺の観光客慣れした鹿は、人懐っこくて可愛いですが、山で出会う鹿は、随分と雰囲気が違います。

ほどなくして、展望台に到着!眼下には、宮島の景色が一望できます(^o^)

『日本三景の真価は弥山頂上の眺めにあり』

宮島の弥山を愛した伊藤博文の言葉だそうです。
確かに綺麗ですが、今回はロープウェイを使ってしまったため、当時の伊藤博文ほどの感動は味わえなかった気がします。

山頂からの景色は、やっぱり自分の足で登ってきてこそ楽しめるものですよね。

次に来る時は、ichikoと一緒に登ろうと思います!

ichiko
ichiko

ichikoも厳島神社までしか行ったことないから、弥山登りたーい!

本日の計画「2.弥山の頂上からの景色を楽しむ。」も、これにて完了です。

あなごめしを頂く

最後は得意分野のグルメレポートです(笑)今朝購入した、名店「うえの」のあなごめし弁当を、弥山の頂上で頂きます。
山で食べる弁当は、コンビニのおにぎりでさえ美味しく感じますが、今日はスペシャルメニューです。

じゃーん!!まだほんのり温かいです。

めちゃめちゃ美味いです。ふわっとした食感がたまりません。うなぎの脂っこさもいいですが、ふわふわの食感と、タンパクなのにしっかりとした味わいがある穴子は、うなぎとはまた違った良さがあります

ふわふわの穴子がびっしりと並んでいます。通気性の良い、経木(きょうぎ)の箱のおかげで、できたてほかほかの飯も湿気でベチャっとしていません。むしろ、味付き飯の水分がぬけた分、飯に穴子のうまみが染み込み、あなごめしとして完成しているようです。

ichiko
ichiko

弥山も登りたいけど、それ以上にあなごめし食べたーい!!

本日の計画「3.絶品のあなごめしを頂く」も、完了です!

下山、混み始める前に宮島退散

順調に頂上まで来たので、少し時間が余りました。せっかくなので、弥山を楽しみながら下山することに。

登山をしている人は、あまりいませんでした。多くの方はロープウェイで登り降りしてしまうようですね。

ただ、トレイルランをしている人とは、多くすれ違いました。若い方が多かったので、近くで大学のスポーツ系サークルが合宿でもしていたのかな?贅沢ですね〜。

紅葉を楽しみながら降りたため、1時間以上かかりました。

下山して、岩村もみじ屋でつぶもみじ@80円をつまみます。もみじまんじゅうはここが一番シンプルで美味しいです。できたてを出してもらえます。

12時頃の宮島表参道商店街です。激込みですね。有名店どころか、お昼を食べられるお店は、ほとんど並んでいます。紅葉の観光時期に、有名あなごめし店の店内で食べるのは難しいですね。

あなごめしは、弁当にして弥山山頂で食べることを強くおススメします!

次の予定があったので、お昼過ぎには宮島を出ました。

ちょっと駆け足でしたが、紅葉の宮島を堪能できて本当に良かったです!

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